長者山新羅神社 1

風景の写真・長者山新羅神社 1 [ 1 - 1 ]

撮影場所 青森県八戸市長者

撮影日 2024/09/07 11:38:38

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

青森県八戸市の長者山山頂に位置する「長者山新羅神社」(ちょうじゃさんしんらじんじゃ)は、歴史ある神社として知られています。創建は延宝6年(1678年)で、八戸藩の2代藩主・南部直政が領内の守護や五穀豊穣、平和、無病息災を祈願して建立したものです。当初は「三社堂」や「虚空蔵堂」と呼ばれていましたが、明治時代の神仏分離令により「新羅神社」と改称されました。その後、昭和51年(1976年)に「長者山新羅神社」という現在の名称となりました。


風景の写真・長者山新羅神社 1 [ 1 - 2 ]

撮影日 2024/09/07 11:38:28

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

主祭神として祀られているのは、強力な風雨の神である素佐嗚尊(すさのおのみこと)と、平安時代の英雄新羅三郎源義光命(しんらさぶろうみなもとのよしみつのみこと)です。さらに、いくつかの神々が相殿に祀られており、この神社の精神的な重要性を象徴しています。


風景の写真・長者山新羅神社 1 [ 1 - 3 ]

撮影日 2024/09/07 11:37:52

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

毎年2月には「えんぶり」という冬の郷土芸能が奉納されます5。この「えんぶり」は、八戸地方の春を呼ぶ予祝芸能であり、昭和46年(1971年)に選択無形民俗文化財に指定され、同54年(1979年)には重要無形民俗文化財の指定を受けました。

 

また、8月には「八戸三社大祭」が行われ、龗神社(おがみじんじゃ)や神明宮(しんめいぐう)との合同祭礼として、神輿渡御や山車の市内巡行が行われます。


風景の写真・長者山新羅神社 1 [ 1 - 4 ]

撮影日 2024/09/07 11:37:28

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

本殿と拝殿は、1826年(文政9年)から1827年にかけて江戸時代後期に建立されました。これらの建物は、当時の芸術スタイルを反映した精緻で色彩豊かな装飾が施されており、江戸時代の職人技が際立っています。