輪王寺 2


三重塔

風景の写真・輪王寺 2 [ 1-1 ]

撮影日 2017/11/26 12:09:18

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

伊達氏11代の当主である伊達持宗によって、1441年に創建された輪王寺は、奥州伊達郡梁川を起点にして伊達氏の歴史に沿って複数の場所に移転しました。江戸時代には仙台に移り、伊達政宗による開府後に現在地に再移転しました。寺は毎週土曜日の坐禅会や12月初めの接心坐禅会を通じて一般の参加者も受け入れています。


風景の写真・輪王寺 2 [ 21-2 ]

撮影日 2017/11/26 12:18:40

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

創建は伊達家第9代大膳大夫政宗夫人の所願により始まり、第11代の当主持宗が太菴梵守和尚を開山として指名しました。政宗夫人は足利義満の生母の妹で、六代将軍義教によって宸筆の額「金剛寳山輪王禅寺」を授かりました。寺は伊達家の居城の移転に従い、1602年に仙台に現在地に至り、伊達家の支援のもとで300年以上にわたり繁栄しました。


風景の写真・輪王寺 2 [ 1-3 ]

撮影日 2017/11/26 12:25:49

カメラ NIKON D810

 

レンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

本堂

風景の写真・輪王寺 2 [ 1-4 ]

撮影場所 輪王寺(仙台市青葉区北山)

撮影日 2017/11/26 12:05:16

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

 

しかし、明治維新後は伊達家の外護を失い、1876年には火災で七堂伽藍が全焼しました。永平寺と總持寺の協力により、1903年に輪王寺は復興を始め、1915年に本堂と庫裡が完成し、庭園の建設も行われました。その後も復興が続き、1981年には三重塔が建立され、緑豊かな環境で輪王寺が美しい自然に囲まれるようになりました。


風景の写真・輪王寺 2 [ 1-5 ]

撮影日 2017/11/26 12:24:38

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

輪王寺は仏教の転輪聖王である金輪王に由来し、明治以降に仙台市青葉区に位置し、仙台藩伊達家のゆかりの寺院として曹洞宗の教えを伝えています。