風景の写真・日光山中禅寺 1 [ 1-1 ]
撮影場所 日光山中禅寺( 日光市中宮祠 )
撮影日2018/09/06 10:44:34
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
中禅寺は、世界遺産「日光山輪王寺 」の別院にあたるお寺です。「勝道上人」により日光が、開山された784年に建立されたと言われています。ご本尊は、「十一面千手観世音菩薩」で、地面に根を張った状態で彫られた立木観音です。国の重要文化財になっています。
風景の写真・日光山中禅寺 1 [ 1-2 ]
撮影日2018/09/06 10:34:14
カメラNIKON D810
レンズ24-120mm f/4 G VR
中禅寺の境内には、数々のお堂が建ち並んでいます。その中には、本堂(立木観音堂)、波之利大黒天堂、五大堂、そして愛染堂が含まれます。本堂には、千手観音(十一面千手観音)像が厳かに安置され、その威容は心を打ちます。波之利大黒天堂には、勝道上人が日光山を開かれた際、中禅寺湖の波上に現れた大黒天を祀っています。五大堂には、不動明王を中心に、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の五大明王像が威容を誇っています。そして、愛染堂は本堂の前に佇む小さな堂で、愛染明王像が崇められています。中禅寺の厳かな境内には、歴史と信仰の息吹が漂っています。
風景の写真・日光山中禅寺 1 [ 1-3 ]
撮影日2018/09/06 10:33:22
カメラNIKON D810
レンズ24-120mm f/4 G VR
風景の写真・日光山中禅寺 1 [ 1-4 ]
撮影日2018/09/06 10:33:41
カメラNIKON D810
レンズ24-120mm f/4 G VR
風景の写真・日光山中禅寺 1 [ 1-5 ]
撮影日2018/09/06 10:34:50
カメラNIKON D810
レンズ24-120mm f/4 G VR
風景の写真・日光山中禅寺 1 [ 1-6 ]
撮影日2018/09/06 10:36:17
カメラNIKON D810
レンズ24-120mm f/4 G VR
二荒山神社の神宮寺である中禅寺は、もともと男体山のふもと、つまり二荒山神社中宮祠の近くに位置していました。しかし、1902年(明治35年)の大山津波によって壊滅的な被害を受け、現在の場所である中禅寺湖畔の歌ヶ浜に再建されました。その津波の際、観音堂は湖上に押し流されましたが、御本尊は無傷のまま湖上に浮かび、現在の観音堂に祀られることとなりました。この出来事は、観音様が大山津波から奇跡的に生還したとも言われています。このように、中禅寺はその歴史と伝説により、訪れる人々に深い感動を与えています。
風景の写真・日光山中禅寺 1 [ 1-7 ]
撮影日2018/09/06 10:36:52
カメラNIKON D810
レンズ24-120mm f/4 G VR
中禅寺の御本尊は、「十一面千手観世音菩薩」(国の重要文化財)です。伝承によれば、勝道上人が中禅寺湖の上で千手観音様をご覧になり、その姿を桂の立木に彫ったとされています。この観音像は今もその場所に根を張り、訪れる人々を穏やかな表情で迎えています。
風景の写真・日光山中禅寺 1 [ 1-8 ]
撮影日2018/09/06 10:32:24
カメラNIKON D810
レンズ24-120mm f/4 G VR
中禅寺湖の周辺は、一年を通じて多彩な風景が楽しめる場所です。春には若葉が茂り、夏には湖面が太陽の光に輝きます。秋には紅葉が湖面を彩り、冬には雪景色が広がります。湖畔には整備された遊歩道があり、散歩やジョギング、サイクリングに最適な環境が整っています。