花 1

春夏秋冬、それぞれの季節に合わせて咲き誇る美しい花々を、厳選してお届けしております。

この花たちは、その美しさや香り、色彩などの特徴によって、私たちの心を癒し、

豊かにしてくれるとともに、毎日の暮らしに華やかな彩りを与えてくれます。

 

多種多様な花々を取り揃え、季節ごとにお届けしています。ぜひ、季節感を感じながら、

色とりどりの花たちの美しさを楽しんでいただければ幸いです。



クリスマスローズ

花の写真・花 1 [ 19-1 ]

撮影場所 泉ボタニカルガーデン

撮影日2018/04/17 10:29:34

カメラNIKON D810

レンズ24-120mm f/4 G VR

クリスマスローズは、根茎から葉柄と花柄が別々に伸びる無茎種のヘレボルスの園芸種です。主に常緑性であり、一部の品種は落葉します。交配には、主にヘレボルス・オリエンタリスが使われていたため、以前はオリエンタリス・ハイブリッド(Helleborus orientalis hybrids)と呼ばれていました。

 

かつては、花弁が垂れ下がった濁った花色のものが多かったですが、品種改良によって、花形や花色にバリエーションが出て、鮮やかな花を咲かせるものが増えました。

 

育てやすい品種が多く、鉢植えや庭植えに適しています。冬に咲くため、庭に彩りを与えます。また、半八重咲き(セミダブル)や八重咲き(ダブル)などの園芸品種もあります。

 

日本では、クリスマスローズといえば、ヘレボルス属全体を指すことが一般的ですが、実際には、クリスマスローズという名称はヨーロッパ原産のHelleborus nigerという種を指します。この植物は、キンポウゲ科に属し、根が黒いことから「ニゲル(niger)」と名付けられています。12月末に白い花を咲かせることから、「クリスマスの頃に咲くバラ」という意味で「クリスマスローズ」と呼ばれるようになりました。



ルピナス

花の写真・花 1 [ 18-1 ]

撮影場所 泉ボタニカルガーデン

撮影日2018/04/17 10:25:07

カメラNIKON D810

レンズ24-120mm f/4 G VR


花の写真・花 1 [ 18-2 ]

撮影日2018/04/17 11:07:14

カメラNIKON D810

レンズ24-120mm f/4 G VR

花の写真・花 1 [ 18-3 ]

撮影日2018/04/17 12:04:40

カメラNIKON D810

レンズ24-120mm f/4 G VR


 

ルピナス (Lupinus) は、マメ科に属する植物の属の一つで、北半球を中心に世界中に約200種類が分布しています。この植物は、美しい花を咲かせることで有名で、庭園や公園などでよく栽培されています。

 

花は、直立する茎に縦に伸びた花穂に、多数の鮮やかな色の花をつけます。花の色は紫、ピンク、白、赤、黄色など多彩で、花びらは5枚の形状が異なる形をしているものが多いです。また、ルピナスは、根粒菌との共生によって窒素を固定することができ、土壌改良にも役立つ植物として知られています。

 

直射日光が好きなので、日当たりの良い場所で栽培するとよく育ちます。また、土壌は中性からアルカリ性のやや砂質土が適しています。耐寒性があるため、寒冷地でも栽培できますが、夏場は高温多湿に弱いので注意が必要です。

 

食用には、ルピナスの種子が利用されます。種子は、調理する前に水に浸して毒素を取り除く必要がありますが、豆と同様に調理して食べることができます。また、ルピナスの種子からは、油やたんぱく質、繊維などが取れるため、食用以外にも様々な用途があります。



百日草 ジニアジャイアントライム

花の写真・花 1 [ 17-1 ]

撮影場所:花自然植物園 泉ボタニカルガーデン

撮影日2017/06/19 14:03:22

カメラNIKON D810

レンズ24-120mm f/4 G VR

ヒャクニチソウは、美しく丈夫な花弁が特徴のキク科植物です。この草本は、花壇に栽培され、また切り花としても人気があります。ヒャクニチソウの花は、花弁が色あせにくく、長い間鑑賞できることで知られています。
 
茎は、直立して高さ30〜90cmに成長し、硬く短い毛が生えています。葉は楕円形で、長さ4〜10cm、幅3〜6cm程度で、硬い毛が生えています。茎の先端には単独の頭状花序がつき、花序の外側には雌性の舌状花(花弁に見えるもの)が一列に並び、その内側には両性の筒状花が多数ついています。両方の花には稔性があり、舌状花は原種では赤みを帯びた紫から淡い紫色で、筒状花は黄色から橙色です。また、総苞は円形で、上部の総苞片は鱗片状で黒ずんでいます。
 
ヒャクニチソウの名前は「百日草」と呼ばれ、開花期間が長いことからそう名づけられました。花の寿命が長いことから、「ウラシマソウ」や「チョウキュウソウ」とも呼ばれます。英名は「Common zinnia」と「youth-and-old-age zinnia」で、その名の通り、ヒャクニチソウは若々しさと老成を象徴する花の一つとしても知られています。
 
見事な色合いと丈夫な花弁で、花の寿命が長いので、長期間にわたって鑑賞することができます。


カンパニュラ

花の写真・花 1 [ 16-1 ]

撮影場所 花自然植物園 泉ボタニカルガーデン

撮影日2017/06/19 13:31:15

カメラNIKON D810

レンズ24-120mm f/4 G VR

カンパニュラとは、広範な気候帯に分布する植物の一種である。一般に、多年草が主流だが、一、二年草の種類も存在する。

 

この植物が持つ美しい花は、直径約5cmの釣鐘型をしており、一般的な釣鐘型花とは異なり、上向きや横向きに咲くことが特徴的だ。また、花色は青紫、薄紫、白、ピンクなど多種多様である。葉は地面に平行に広がり、草丈は30cmから1mまで伸びる。成長に伴い草丈が高くなるため、添え木をすることでより美しく育つことができる。

 

「カンパニュラ」という名前は、ラテン語で「釣鐘」を意味しており、この植物の釣鐘型の花の形状に由来している。



小待宵草(コマツヨイグサ)

花の写真・花 1 [ 15-1 ]

撮影場所 宮城県総合運動公園(グランディ・21)

撮影日2014/09/07 09:00:08

カメラNIKON D7100

レンズAF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR

コマツヨイグサは、アカバナ科に属する越年草または多年草で、和名は、同じマツヨイグサ属の他の植物に比べて花が小さいことに由来します。

 

北アメリカ原産で、アジアやアフリカに帰化しています。日本では、本州、四国、九州に広く分布し、北海道でも時折見ることができます。

 

草丈は約20〜60cmで、匍匐性があるため、海岸、空き地、道端などによく見られます。花がしぼむと、赤く変色するのが特徴的で、オオマツヨイグサとは異なる点です。



花菖蒲(ハナショウブ)

花の写真・花 1 [ 14-1 ]

撮影場所 宮城県登米市南方町 みなみかた花菖蒲の郷公園

撮影日2014/06/11 13:22:18

カメラNIKON D7100

レンズAF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR

ハナショウブは、園芸種であり、開花期には水分が十分必要で、通常6月頃に花を咲かせます。花びらは色や形が様々で、品種数も多岐に渡ります。江戸系、伊勢系、肥後系、長井古種の4系統に分類され、多数の交配が行われています。興味深いことに、ハナショウブは、東北地方に自生するノハナショウブの変種から選抜され、江戸に持ち込まれたのが始まりであり、その後、他の3系統が発展していきました。



松葉菊(マツバキク)

花の写真・花 1 [ 13-1 ]

撮影場所 宮城県登米市南方町 南方花菖蒲の郷公園

撮影日2014/06/11 13:48:10

カメラNIKON D7100

 

レンズAF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR

マツバギクは、ハマミズナ科(ツルナ科)のマツバギク属(ランプラントゥス属)に属する多年草の植物で、「アイスプラント」と呼ばれます。この名前は、霜に耐えることができることからつけられました。ただし、キク科のマツバボタンとは別種で、花の形は似ています。

 

マツバギクは、多肉質の葉と木質化した茎を持ち、地面を這い、先端が立ち上がっていく様子が特徴的です。茎は根元でよく分岐し、まばらなクッション状の群落を作ります。葉は三角形の形状で、やや肉厚です。花は紫色で、光沢があり、細い花弁がたくさん並びます。花は朝に開き、夕方に閉じます。春から夏にかけて長い期間咲き続けます。

 

ただし、マツバギクの葉の形状や種類によっては、サボテンに似た見た目をしているため、しばしばサボテンと間違えられることがあります。しかし、サボテンとはまったく別の系統の植物であることに注意が必要です。

 

 

「アイスプラント」という言葉は、英語では耐寒性のある植物を指す場合がありますが、日本語では、同じ科に属するMesembryanthemum crystallinumのことを指します。



クレオメ草 (和名:西洋風蝶草)

花の写真・花 1 [ 12 - 1 ]

撮影場所 岩手県一関市花泉町 花と泉の公園 ベコニア館

撮影日2015/07/05 11:19:09

カメラNIKON D810

レンズAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

花の写真・花 1 [ 12 - 2 ]

撮影日 2015/07/24 11:42:30

カメラNIKON D810

レンズAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR


クレオメ(学名:Cleome hassleriana)は、フウチョウソウ科に属する一年草で、別名「西洋風蝶草」とも呼ばれます。クレオメ属に分類されます。

原産地は南アメリカです。

 
成長すると、草丈は60~120cm程度になります。花期は比較的長く、白色、ピンク色、紫色の花を咲かせます。栽培難易度は比較的低く、初心者でも育てやすい植物の一つです。ただし、耐寒性は弱く、耐暑性があります。
 
クレオメの特徴としては、開花期が長く、庭や鉢植えなどでの利用が一般的です。また、花が香り高く、蜂や蝶を引き付けるため、庭の観賞用だけでなく、蜜源植物としても利用されます。


紫陽花(アジサイ)

花の写真・花 1 [ 11-1 ]

撮影場所 岩手県一関市花泉町花と泉の公園 ぼたん園

撮影日2015/07/11 12:32:49

カメラNIKON D810

レンズAF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 

ガクアジサイには、花の周りに飾り枠のような形で装飾花が配置されています。この種類は、丈夫で育てやすく、他の種類よりも乾燥に強く、日当たりの良い場所でも育てることができます。



花の写真・花 1 [ 11-12 ]

撮影場所 宮城県登米市南方町 大嶽山興福寺

撮影日2014/06/15 12:15:14

カメラNIKON D7100

レンズAF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR

花の写真・花 1 [ 11-3 ]

撮影場所 一関市舞川字原沢 みちのくあじさい園

撮影日2015/07/13 10:11:29

カメラNIKON D810

レンズAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR


「アジサイ」とは、落葉性の低木である「アジサイ属」に属する植物の一種です。広義には、「アジサイ属」に属する植物の一部の総称でもあります。狭義には、「H. macrophylla f. macrophylla」という品種の和名であり、他のアジサイと区別するために「ホンアジサイ」と呼ばれることがあります。この品種は、日本に自生する「ガクアジサイ」が原種となっています。

 

日本原産のアジサイは、ガクアジサイを改良した園芸品種で、白、青、紫、赤の花を咲かせる。栽培は挿し木が主流で、世界中で広く栽培されている。アマチャという変種もあるが、有毒植物であり、口に入れると吐き気などの症状が出るため注意が必要である。



向日葵(ヒマワリ)

花の写真・花 1 [ 10-1 ]

撮影場所 宮城県大崎市三本木 ひまわりの丘撮影日2015/08/05 11:12:51

カメラNIKON D810

レンズAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

ヒマワリの和名の由来は、太陽の動きにつれて花が向きを変えることからきています。ただし、この現象は、茎が成長期にあるときに限られます。若いヒマワリの茎の上部の葉は、朝には東を向いていたのが、夕方には西を向くようになります。そして、日没後は元の位置に戻り、夜明け前に再び東を向くようになります。

 

この動きは、つぼみをつけるまで続きますが、花が開いたら、太陽を追うことはありません。開花後は、花は基本的に東を向いたまま動かなくなります。ただし、多数の花をつける品種や日光が遮られる場所では、このような動きをするとは限りません。



花の写真・花 1 [ 10-2 ]

撮影日2015/08/05 11:06:51

カメラNIKON D810

レンズAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

花の写真・ 1[ 10-3 ]

撮影日2015/08/05 11:17:00

カメラNIKON D810

レンズAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

 

花の写真・ 1[ 10-4 ]

撮影日2015/08/05 11:07:01

カメラNIKON D810

レンズAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR



西洋オダマキ

西洋オダマキ

アクイレギア・クリサンタ(西洋オダマキ)



花の写真・花 1 [ 8-1 ]

撮影場所 宮城県登米市南方町 大嶽山興福寺

撮影日2014/06/15 12:40:05

カメラNIKON D7100

レンズAF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR

花の写真・花1 [ 8-2 ]

撮影場所 宮城県加美郡加美町 やくらいガーデン

撮影日2015/06/15 11:41:53

カメラNIKON D810

レンズAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR


日本で「西洋オダマキ」として知られている植物は、ヨーロッパ原産のアクイレギア・ブルガリスと北米原産の大輪の花を咲かせる種の交配種です。これらの植物は、園芸品種が多く、色や混合種子で販売されています。典型的には、根元にまとまった葉を持ち、高さ30〜50cmで、4〜5cmの花を咲かせます。

 

アクイレギア・ブルガリスは多年草で、茎がまっすぐに伸びて青紫色の花を咲かせ、白、桃色、赤紫、黒紫色などの花色の変異が豊富です。また、八重咲きのフローレ・プレノやステラータの変種もあります。



薔薇(バラ)

花の写真・花 1 [ 7-1 ]
撮影場所 岩手県一関市厳美町 厳美渓
撮影日2014/07/29 10:00:59
カメラNIKON D7100
レンズAF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR

低木(灌木)または木本性のつる植物で、葉や茎に棘がある植物です。葉は1回奇数羽状複葉で、花は5枚の花びらと多数の雄蘂を持ちます。ただし、園芸種では大部分が八重咲きです。

 

バラは北半球の温帯域に広く自生していますが、主産地はチベット周辺、中国雲南省からミャンマーで、ここから中近東、ヨーロッパへ、また極東から北アメリカへと伝播しました。南半球には自生していないという特徴があります。



バラ・カクテル(別名:コクテール)

花の写真・花 1 [ 6-1 ]

撮影場所 宮城県加美郡加美町 やくらいガーデン

撮影日2015/06/15 10:56:19

カメラNIKON D810

レンズAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

フランスのメイアン氏によって作出されたバラの一種、Rosaceae Rosa 'Cocktail'は、四季咲きで赤い花が中輪咲きで、微香があります。最終的な樹高は地植えで2mから3m、鉢植えで1mから2mになり、つる性シュラブとなります。初心者でも育てやすく、耐病性が強く、害虫にも強く、花言葉は「あなたを愛してます、愛情、美、情熱」です。



ヤマユリ

花の写真・花 1 [ 5-1 ]

撮影場所 宮城県栗原市花

撮影日2014/07/23 13:29:27

カメラNIKON D7100

レンズAF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR

ヤマユリは日本特産の多年生植物で、ユリ科ユリ属に属し、夏に大型で白く強い芳香を放つ花を咲かせる。

 

鱗茎は食用になり、別名リョウリユリとも呼ばれる。ヨシノユリ、エイザンユリ、ホウライジユリなど、地域によって様々な呼び名がある。

 

花言葉は「荘厳」で、北陸地方を除く本州の近畿地方以北の山地に分布する。北海道には移入され、観賞用にも栽培される。



ムギワラギク

花の写真・花 1 [ 4-1 ]

撮影場所 岩手県一関市花泉町 花と泉の公園 ベコニア館

撮影日2015/07/05 10:58:25

カメラNIKON D810

レンズAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

ムギワラギクとは、キク科ムギワラギク属に属する植物で、オーストラリア原産です。現地では常緑の小低木ですが、日本では寒さや高温多湿にやや弱いため、半耐寒性の一年草として扱われています。

 

花は麦藁のような質感があり、色鮮やかで長期間咲き続けることができます。また、帝王貝細工という別名がありますが、カイザイクの仲間ではないので注意が必要です。



花と昆虫

花の写真・花 1 [ 3-1 ]

撮影場所: 一関市舞川字原沢
     みちのくあじさい園
撮影日2015/07/13 10:08:04
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

 

トンボが飛び回る姿を見ることで、自然に触れる楽しさや癒しを感じることができます。

 

彼らの優雅な飛び方は、人々の心を和ませ、自然の美しさを再認識する機会を提供してくれます。

 

そのため、トンボは単なる昆虫ではなく、私たちにとって大切な存在であると言えます。



チューリップ

花の写真・花 1 [ 2-1 ]

撮影場所 仙台市泉区 泉ボタニカルガーデン

撮影日2015/04/30 10:46:58

カメラNIKON D810

レンズ24-120mm f/4 G VR

新しい始まりを意味する白いチューリップの花言葉

 

白いチューリップは、清らかさや純粋さ、新しい始まりを表す花として広く知られています。花言葉には「新しい恋」「新しい愛」「純粋」「失恋」などがありますが、一方で「失われた恋」などネガティブな意味合いを持つ花言葉も存在します。

 

これらの花言葉からもわかるように、白いチューリップは新しい始まりや清らかさを象徴する花でありながら、同時に失恋や別れなどの切ない感情を表すこともあるため、贈り物にする際には注意が必要です。

 

また、西洋の花言葉には「許しを請う」という意味合いもありますが、それでもなお、贈り物としては避ける方が無難でしょう。

 

白いチューリップは、春の訪れとともに美しい花を咲かせるため、新しい始まりや希望を表現する際には最適な花といえます。ただし、花言葉にも注意を払いながら、贈り物として贈る場合は相手の状況や感情を考慮することが大切です。



カタクリ

花の写真・花 1 [ 1 - 1 ]

撮影場所:仙台市太白区 仙台市野草園

撮影日 2017/04/07 10:38:35

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

「カタクリ(片栗、学名: Erythronium japonicum)」は、ユリ科の多年草で、山地の林内に群生しています。葉にはまだら模様があり、春には紅紫色の花を咲かせます。地上部は花が終わった後に枯れて休眠し、種子で繁殖します。発芽から開花までには8-9年かかる。また、かつては球根から「片栗粉」が作られていたとされています。


カタクリは、別名が多く、地方によって異なる呼び名がある。地下茎は深く、鱗茎はデンプンを蓄えており、「片栗」という名前は鱗茎がクリの片割れに似ていることに由来する。花期は3月から6月で、花は薄紫色から桃色で、まれに白花もある。花被片と雄しべは6個で、晴天時には極端に反り返って背面で交差し、夕暮れに閉じる運動をする。果実は3室からなり、種子にはアリが好むエライオソームという物質が付いている。また、カタクリは「スプリング・エフェメラル」(春の妖精)と呼ばれ、群落での開花期間は2週間程度である。