風景の写真・栗原市の神社4 [ 3 -1 ] 八幡神社
撮影場所 宮城県栗原市一迫真坂字八幡
撮影日 2024/10/05 07:53:50
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
八幡神社は、宮城県栗原市一迫真坂字八幡に位置し、地元の人々から親しまれている歴史ある神社です。この神社は、主に応神天皇を主祭神としてお祀りしており、その歴史は非常に古く、源頼義が安部頼時討伐の際に創建されたと伝えられています。また、天智天皇の御代には中臣某によって勧請され、その後、源頼義によって再興されたという伝説も残っています。
風景の写真・栗原市の神社4 [ 2 -1 ] 三峰神社
撮影場所 宮城県栗原市若柳字川南道伝前
撮影日 2024/11/10 08:20:30
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
三峰神社(みつみねじんじゃ)は、宮城県栗原市若柳字川南道伝前113に位置する神社です。主祭神として、伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)を祀っています。この二柱の神々は、日本神話において国生みの神として知られており、特に創造と生産の象徴として信仰されています。例祭は毎年9月19日に行われる
風景の写真・栗原市の神社4 [ 1-1 ] 御賀八幡神社
撮影場所 宮城県栗原市若柳有賀字八幡
撮影日 2024/11/03 13:00:27
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
風景の写真・栗原市の神社4 [ 1-2 ] 御賀八幡神社
撮影日 2024/11/03 13:01:31
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
風景の写真・栗原市の神社4 [ 1-3 ] 御賀八幡神社
撮影日 2024/11/03 13:05:51
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
御賀八幡神社(おんがはちまんじんじゃ)は、宮城県栗原市若柳有賀字八幡82に鎮座する由緒ある神社です。主祭神は応神天皇で、例祭は毎年旧暦の8月15日に行われ、地域の重要な行事となっています。
この神社の歴史は、源頼義父子が出陣する際に始まります。清原成隆、中原清房、藤原正弘らが八幡の神輿を担いで賊の退散を祈願し、軍を動かすごとに神輿を移し、安置した場所に社を建てたと伝えられています。特に安部貞任誅伐の際の康平5年(1062年)12月には、この地で凱旋し、翌年正月には斐城で諸将士の年賀を受けました。それ以来、この地は「御賀八幡」と称され、有賀という地名の由来にもなっています。
正月17日に再び出発する際、清原成隆に命じて天台宗寺院である本孝山普養教寺を建て、別当として任じました。また、祭田を寄附し「宮の下」と称したとされています。境内には、源義家が弓矢を立てかけたと伝えられる弓立や矢立の杉があり、現在も二代目の矢立の杉が残っています。現宮司の清原昌雄氏は成隆の子孫であるとのことです。
社蔵記録や封内風土記によれば、清原成隆の第三子である清民部少輔清原秀隆が崇徳帝の大治2年(1127年)3月に神主となり、普養教寺は後円融帝の永和年間(1375年~1378年)以降に荒廃しました。秀隆の十世孫である清伊賀守業隆の第二子、伊賀守俊隆は修験道に入り、普養教寺遺跡に移り別当となり、その後も連綿と続いています。源義家は弓矢を社頭に献じ、天正年間には葛西家臣の渋谷式部が本社を再興して崇敬しました。
御賀八幡神社は、明治7年に村社となり、明治44年10月には八坂神社を、翌月には北野神社を合祀しました。このように長い歴史と伝統を持つ御賀八幡神社は、地域の人々にとって重要な信仰の場であり、歴史的・文化的な遺産として大切にされています。